ただならぬヤツ、栗。いいとこまで書けた↓

栗。

海で言ったら、ウニのよう。とんでもないトゲトゲで身を守るなんか他と違う存在感のヤツ。。

私が育った国分寺市は地図でいうと東京の真ん中くらいに位置する街で、人と騒音で溢れる駅から30弱チャリで離れれば、栗林が広がる。

栗林からふんわり匂ってくると秋だなぁと感じる。小学生の頃は栗林に立ち入って落ち葉に湿った土を踏んで探検してた。

栗の渋皮煮というものを始めて食べたのは高校生の頃。

学校から帰ってくると、案の定、母が台所でいい匂いをさせて忙しそう。

秋には茹でた栗がテーブルにざっと置いてあるのだが、ある日は、全く違う姿をした栗を食べた。

その年から毎年秋に登場するようになった。

茶色くツヤツヤしてて洋酒がふわーっと効いてて、とにかくたまらん美味しさ。

当時はもちろん、どんだけ貴重なもんとは知らず何個も食べてただハマっていた…。

これが栗の渋皮煮

 

 

渾身の、栗の渋皮煮(2024、10月25日制作)

 

こんなふうに茶色い”鬼皮”だけ剝く。

栗は、中身の白い部分が広く知られた味だけど、渋皮煮は読んで字のごとく、渋皮もまるごと食べる。

ここがポイント。

 

「だんな、もう起きたかな?」

とか

「なんかお腹空いてきたな…」

とか

一瞬でも気をそらすと

渋皮に傷がつき、後で煮くずれる原因となってしまう…。

とにかく栗の渋皮とじっくりじっくり向き合うことが必須なのだ。。。。

 

渋皮と向き合う。この木のカゴだけで40分かかった。

この日は休日。だが栗は鮮度が命なのだ!

 

ここからが肝心。

 

★渋皮ごと食べれるようにする為に、アク強すぎな渋皮を処理する作業が始まるはじまる…

だんな、この日は免許の更新で出かけて行った。帰ってくる間に終わらしたいと思ってたが、甘かった。だんなが出かける前から栗を剥き始め、だんな帰ってきてチャーハンとかき揚げを食べ、(私はまだ栗)だんながじゅうぶんに昼寝をして(私はああ…まだなお栗)起きてからもなお、”アク洗い”という作業を行っていた。

 

アク洗い。

渋皮のアクって一体……

ひっついた黒い筋もていねいにひとつひとつ楊枝で取り除く。これも時間がかかる!

 

 

どんだけ時間かかんだって話。笑

これ考案した人すごすぎないか!!!

 

栗を剥き始めてから実に7時間。

そして一晩この鍋のまま置いて、これが今日の写真。

 

今では2人のお兄ちゃんもいないし今では母もこれを作らなくなってしまったらしい。

学生の頃の私の大好物だったし、

自分としては、やはり母がくれたこの美味しさを後に残したいなと思ってる。

今年はやんなくていいかーーーとか思っていたけど…笑

今日、渋皮煮を作ってやっぱりやっぱり良かった。

 

 

 

もちろんマフィンになるよ!!!!

 

とにかくとにかく

とにかく

一生に1度は食べて頂きたいなと思います。

来年もやりますしあきらめないで!

 

10月26日(土曜)16:10〜登場しますよーーー!!!

その次の、火曜日もおそらく登場。

長々とありがとうです。

 

ソレデハ!!!!

桃でした。

 

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